ウォーキングはどのくらいの歩数で効果なの?健康と長寿の関係性は?
皆さん、朝のウォーキングは気持ちいいですよね。私も実践しております
そこでウォーキングはどのような効果を期待して良いのか?また健康にどれだけ良いのか書いていきたいと思います
1,ウォーキングの効果
・ダイエット効果
・生活習慣病の予防効果
・気分転換の効果
・肌に優しくなる
この4つになります
一つ一つ見ていきましょう
❶ダイエット効果への期待
ウォーキングは、立派な有酸素運動になります。
ウォーキングをすることによって体内に酸素を取り入れて脂肪を燃焼させる効果が期待されています。
そのためランニングや水泳などに比べると体の負担が軽いので、靴と歩ける足さえあればできる運動になります。
❷生活習慣病の予防効果
今や、食べ物に溢れていて生活習慣病にかかりやすいのが現代人の使命だと思います。
そこを打破するためにウォーキングは効果的と言われています。
特にうつ病、がん、認知症、糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病がウォーキングによって改善された事例がいくつものあります。
そして、有酸素運動することによって、呼吸器の機能の低下を防いで、普段使わない筋力も使
うので、筋力の持続が期待されています。
❸気分転換の効果
普段、家と職場の行き帰りが多く、そしてストレスが溜まることもしばしばありますよね。
その時にため込んでいては体にも仕事の効率にも悪影響を及ぼすことになりかねません。
その時にウォーキングを日課として取り入れることをすれば、気分転換もして『今日一日頑張ろう』と気持ちも入れ替えることもできます。
そこで効果が分かっているのは30分以上歩くことによってセロトニンが分泌されることによ
り、興奮した脳を抑制して、幸福感をもたらす作用がありますので是非実践してみましょう
❹肌に優しくなる
女性が一番気になるのが肌ですよね。
それもウォーキングによって美肌効果があると言われております。
それは歩くと汗を掻くことによって、血液の循環がよくなり、血行もよくなることにより、顔のくすみやそばかすなど気になるものができにくなるのが利点です。
美肌に良いのです
2,ウォーキングによって健康と歩数にも関係があります
ウォーキングはどのように皆さん行なっておりますか。家の周りをグルグル回る人や、木や野鳥の鳴き声を聴きながら行うのと様々ですよね。
そこでまず、歩数の関係性を書いていきましょう
・ウォーキングは1日何歩が適正なのか?
健康寿命を伸ばすことでウォーキングは社会生活することにより必要な行動だと言われています
そこでどのくらいが適正かと言うと
20歳から64歳までが約8500歩から9000歩
64歳以上は約6000歩から7000歩
あくまでも目標の目安ですので、その時の体調で決めて頂いても大丈夫です
そこで歩くことによってどのくらいの効果があるか表を見ていきましょう
歩数 | 速歩き時間 | 予防(改善)できる可能性のある病気・病態 |
---|---|---|
2,000歩 | 0分 | ねたきり |
4,000歩 | 5分 | うつ病 |
5,000歩 | 7.5分 | 要支援・要介護 認知症(血管性認知症、アルツハイマー病) 心疾患(狭心症、心筋梗塞) 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血) |
7,000歩 | 15分 | がん(結腸がん、直腸がん、肺がん、乳がん、子宮内膜がん) 動脈硬化 骨粗鬆症 骨折 |
7,500歩 | 17.5分 | サルコペニア(筋減少症) 体力の低下(特に75歳以上の下肢筋力や歩行速度) |
8,000歩 | 20分 | 高血圧 糖尿病 脂質異常症 メタボリックシンドローム(75歳以上の場合) |
9,000歩 | 25分 | 高血圧(正常高値血圧) 高血糖 |
10,000歩 | 30分 | メタボリックシンドローム(75歳未満の場合) |
12,000歩 | 40分 | 肥満 |
このようになります。
これを見るとおり、大体30分以上歩くことが効果的だと分かりますね。
そこでウォーキングをすることの注意点があります
・普段運動習慣がない方がいきなり高い目標を出すと逆に健康を損なう恐れがあります
・毎日歩くといって、天候を無視して歩くと体の健康が損ないます
・あまり目標を高くせず自分のペースで歩きましょう
3,まとめ
今回は、ウォーキングによって健康や長寿になることをお話ししました。
決して無理のないウォーキングを試みてください。
日々の積み重ねが、ご自身の健康維持につながります