冬山・雪山登山のメリット・デメリットとは 2019年版

冬山を登る楽しみは積雪がある風景を楽しむのと空気が澄んでいるから夏に比べて星がくっきり見えることです

 

そこで、冬は寒いし、雪が降ると道が真っ白になります

 

そこで、冬山のメリットとデメリットのお話をしましょう


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1,冬山のメリット

 

・視界がひらけて景色がよく見える

空気中に含まれる水蒸気が少なくなる周囲の景色がくっきり見えるようになる

 

また、低い山では、木の葉っぱが落ちて、視界が開けるようになる

 

・一面の銀世界

雪が降ることにより全てが真っ白になり、言葉では言い表せないほど綺麗な光景が広が

る。樹氷や木の雪の造形などを見ることができる

 

そして、晴れた日には、チリやホコリが氷になりダイヤモンドダストのようにキラキラ

落ちてくる光景に見惚れてしまう

 

・静寂

冬は寒いし雪が降るのであまり登山客が山に足を運ばないのでとても静かな時間が訪れ

る。そして、雪による遮音効果により、より静寂な雰囲気になる。

 

・一面の星空

空気が澄みきっているので、星空がとてもくっきり見えて、夏より星が多く感じること

になる。その光景はまさに言葉では表せない

 

・虫があまりいない

冬は、マイナスの気温であり、寒さに抗体を持った虫以外はほとんどいない。

そのため虫に刺されるリスクはほぼなくなる

 

・道ではないところを歩ける

雪が降ることにより、登山道がなくなり、あのガタガタな道や歩きづらい、本来の道以

外もいけるようになる

 

そのため、短時間で行けるようになることもしばしばあります

 

・温泉が最高

冬と言ったら、雪のある温泉ですよね。あの寒い時に温かい温泉に入る至福はとても幸

せな気分に誘ってくれる

 

・スノースポーツが楽しめる

冬では雪が降るためスノースポーツを楽しめる。

 

行きは歩いて山を登り、帰りは、スキーで滑って下山することができる

 

2,冬山のデメリット

 

・雪降ることにより遭難のリスクが高まる

雪が降ることにより、辺り一面が真っ白になり遭難のリスクが高くなります

 

そして、同じ景色のように見えて、どこに自分がいるか見当も出来なくなる

 

そのため、しっかり山に入る前に登山計画書を出すようにしましょう

 

また、家族などにどこどこに行くことを伝え頻繁に場所を知らせましょう

 

・気温が低下により、凍傷や低体温症になる

気温が下がるので、手足の感覚がなくなってくる

 

そのため凍傷のリスクが高くなり、体温も徐々に低下するようになる

 

・晴れの日には、雪崩のリスクが高くなる

雪が大量に積もっていると雪崩のリスクが高くなる

 

雨の日があり、次の日雪で、当日晴れの日ですと、斜面が雪の重みに耐えれ切れずに大

量の雪が欠け落ちてきます。そのため、あらかじめ雪崩が起きやすいところを事前に入

手しておくことが大事です

 

・風が吹く日、ホワイトアウトになりやすくなる

風が吹くと周りの雪まで舞うことになり、夕暮れ時や朝方など薄暗いときは

特に注意が必要になる。周りが見えなくなり道に迷うリスクがある

 

・雪が降ることにより、足場がわからなくなる

雪が降ることにより崖との境界線がわからなくなり滑落する危険性が伴う

そのため、ストックやポールで足場を確かめながら歩く必要性が出てくる

 

・雪の照り返しで紫外線が強くなる

雪は当たり前ですが白です。白は光などが反射します。

その反射で、目や皮膚などが夏以上に紫外線を浴びることになるのです

そのため日焼け止めクリームやゴーグルはしっかりつけましょう

 

 

3,まとめ

今回は冬山でのメリットとデメリットをお伝えしました

 

冬山や雪山登山は夏山では味わえない体験や面白さがあります

 

だが、侮ると危険で死と直結します

 

そこでしっかりした準備をして楽しい冬山を味わいましょう