オーストラリアを南北に縦断ザ・ガン鉄道の旅 歴史、概要、料金を徹底解説その1
皆さんオーストラリアは広大な国土面積を誇っています。
その広さは日本の20倍と言われています。
そこで走っているのが2つの豪華寝台特急の一つザ・ガン 鉄道です
その路線説明とどんな鉄道なのか詳しく解説します。
目次
1、オーストラリアにはどんな鉄道が走っているのか?
オーストラリアの鉄道はすごく広大な土地を持っています。
その鉄道の距離は3万3819キロに及ぶ鉄道が走っています
線路を保有しているのがオーストラリア鉄道線路会社(ARTC)が持っています
その中に
・シドニーからパース(4352キロ) インディアンパシフィック
・アデレードからメルボルン(828キロ) ジ・オーバーランド
・シドニーからブリスベン XPT(カントリーリンクスエクスプローラー)
など代表列車が数多く存在します。どれも規模が大きく、需要も大きいです
その中で、今回はザ・ガンという列車を紹介します
2、ザ・ガン ってどんな列車?
名称の由来
当初は『ザ・アフガン・エクスプレス』を省略した呼び方にしていました。
その名前はの由来は、1860年代から1930年代にオーストラリアでラクダ乗りで
この列車は、グレードサザンレールウェイが運行している列車です
運行区間:アデレードからーダーウィン、南北に2979キロという広大な路線を走って、14駅で停車します
所要時間:54時間
全長:平均686メートル(最大49両 1200メートル)の長い編成
運行頻度:週に2回(11月から3月は週に1本)
運行開始:1878年
3、ザ・ガンの歴史(ウキペディアから情報を抜粋してます。)
・ダーウィンまでの計画が資金難で頓挫
1878年にポートオーガスタという街から開始しました。難工事が13年間も続いて、資金難で頓挫してしまいます。
だが、1911年に連邦政府がプロジェクトを受け継いでくれて、1929年にアリススプリングスまで伸ばすことができました。
まださらに北方1420キロも彼方にあるダーウィンまで線路を伸ばすことは当分難しくなりました。
・ダーウィンまで完成しない時期は赤字
このザ・ガンのルートは電線と同じルートが続いており、そのルートは1862年にジョン・マクドゥオール・スチュアートによって考えたルートでありました。
・現在アリススプリングスの路線は新ルートで昔の路線と違う
第二次世界大戦中はSLによる運行しており、SLによる列車運行本数が大幅に増加し、水がたくさん必要になりました。
水を確保するために、井戸水を使われるようになり、鉱物分除去タワーが線路に沿って建設され、現在でも遺構が残っております。
1970年代に新しい線路が建設されたときには、SLがDLになったために水の必要がなくなりタークーラからアリススプリングスまで最短路線で結ぶことができました。
新しい線路は、雨によって流されないようにするため、旧線路の160キロ西を走っています
この古い路線が使われたのは、1980年を最後でした。
そこで使われていたオリジナルのザ・ガンは保存協会の手で保存されております
・ダーウィンへの延長
アリススプリングスからダーウィン間の建設は、オーストラリアで2番目に大きなプロジェクトになりました。
路線建設は2001年7月に始まり、126年の計画と停滞の末、2004年2月4日にダーウィンに到着しました。
4、ザ・ガンの路線は4つあります
実は一つの路線だけではなく複数の路線を経由してます。
*Train Australian Railwayはオーストラリアもう一つの豪華寝台特急インディアンパシフィックになります
Port Pirie Salisbury Railway
Adeleaide Parklands StationからPort Augusta駅
Trains Australian Railway
Port Augusta駅からTarcoola駅
Central Australian Railway
Tarcoola駅からAlice Springs駅
AlicespringsDarwinRailway
Alicesprings駅からDarwin駅
の順になります。
5、まとめ
いかがでしたか?
オーストラリアの鉄道からザガンの歴史についてお話ししてきました。
まだまだ第2章があるのでお楽しみ下さい