黄色い紙が来たー!6点超えてしまって違反者講習の時間と内容と料金を徹底解説
運転免許センターから何やら黄色い紙が来たら、絶対行かないと行政処分になり免許が使えなくなりますよ!でも行くことによって、様々な、メリットや講習にかかる費用や日程や内容を徹底して説明します
目次
1、違反者講習とは?
違反者講習とは運転免許証を持つものが一定の違反点数に達したら絶対に受ける必要がある講習のことです。
時間が無かったとか、仕事が忙しかったでは絶対に通用しなくて、受けないと免許の停止処分や前歴がつくことになります
しっかり道路交通法第108条の2第1項第13号にも書いてあります
違反者講習の対象者は・・・・
・免許の累積点数は6点になった人
・そこで3点以内の軽微な違反を繰り返した人
・過去3年間に違反者講習や行政処分が行われていない人
などの一定条件を満たす人が受ける義務がある講習であります
簡単に!
『6点まで行くと30日間の免許停止処分になりますが、この違反者講習を受けることによって、6点が0点に免除してくれて、免許停止の前歴にならない特例制度です』
まさに神の手です
でも講習を受けなかった場合
行政処分の対象になって前歴扱いになり、短期講習も受けることができなくなり非常に不利になります
2、黄色い紙の内容とは?
おもて面は
裏面です
このように違反点数で取り締まられて、この日程で来てくださいと書かれています
裏面には、持ち物や受けない場合注意喚起や時間や内容が記されています
3、違反者講習の内容とは?
社会参加活動コースの日程です
受付時間 8:15~8:30
受講手数料を払い収入証紙購入
(社会参加活動コース:9950円 実車指導コース:13400円)
番号札を渡されて今日の説明
〜休憩〜
免許センター周辺のゴミ拾いをする(20分くらい)
〜休憩〜
DVD鑑賞 飲酒運転の怖さについて
〜休憩〜
運転適性検査(心理テスト)
座学で
1点数の加算方法
2交通事故の実態
3運転者の社会的立場
4安全運転の基礎知識
〜休憩〜
DVD鑑賞 安全運転について
今日の感想文(作文)
・今日の講習で思ったこと
・自分自身でヒヤリハットしたこと
〜休憩〜
自転車の講習制度
運転適性検査の結果を配布
終了(16時)
ほぼ1日になります
6、社会参加活動コースと実車指導コースの狙い
社会参加活動コース
道路を使うものとして、マナーの悪い道路利用者が投げ捨てたタバコの吸い殻、空き缶、空き瓶、ペットボトル等を収集し、道路におけるマナーの大切さと必要性、並びに交通ルールを守ることの重要性を体感し、清掃活動を通じ、皆さんの日頃の運動ぶりを顧みて、自らの精神(心)につなげる体験活動です
実車指導コース
シュミレーションやCRTによる運転適性検査で、ハンドル、アクセル、ブレーキ操作において、反応の速さ、正確さなどをコンピューターによる科学的に測定評価し、また実際のコースを走行してみて、これまでの自分の運転の仕方を振り返ってもらい、自分の運転に弱点(短所)があれば、毎日の運転で、少しずつ弱点や『くせ』などを補う努力を続けるためのアドバイスや、いつも、どんな時も『交通事故を起こしてはいけない』という気持ちをずっと持ち続けることの大事さを学んでもらう
このような趣旨で2つのコースが設定されています
7、無事故・無違反者に対する特例とは
免許を受けていた期間のうち、一定期間・無事故・無違反であった運転者については、違反点数又は前歴の計算において次のような特例があります
・一年以上無事故・無違反の免許期間があるときは、それ以前の違反や事故の点数は合算されません
・2年以上の免許期間を無事故・無違反であった者が、軽微な違反行為(点数が3点以下である違反行為)をした場合、その後3ヶ月以上の免許期間を無事故・無違反であったときは、その点数は合算されません。
・免許の停止等の前歴のある場合であっても。その後1年以上の免許期間、無事故・無違反で、しかも違反行為を理由とする免許の停止も受けない
8、まとめ
この違反者講習は、メリットが多くあります。
これから受ける方には本気で取り組んでもらいたいです。
講習を受けることで、今までの運転の仕方や再度交通ルールを知ることで、道路の思いやり運転が皆さんに浸透していくのだと思います。
車やバイクを使うことで、どこからでも早く遠くへ、時刻表を気にせずいける便利な乗り物なので、しっかり交通ルールを守ろうと思いました。