生前退位した後天皇陛下の称号はどうなるの?そして今後の日程や祝日はどう変わるか

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天皇陛下が退位した後の称号はどうなるのか?そして今後の日程や祝日はどう変わるか

 

 

1、生前退位した後の天皇陛下の称号がどうなるの?

2019年4月30日に退位される天皇陛下は1989年天皇に即位されて以来30年間『象徴天皇』として法務を遂行されてきました。

その天皇陛下のお気持ちを表明する発表が突然訪れました。

2016年8月8日に国民の皆さんに生前退位をしたいというビデオメッセージが流れました。


天皇陛下 お気持ち表明(ビデオメッセージ全編)

 

そして生前退位した後は、上皇陛下』に名前が変わります。皇后陛下

上皇后陛下』になります。

 

皇室典範によって天皇の終身在位が制定された後、初めてのことになります。

過去、江戸時代に光格天皇生前退位しており、それ以来で約200年ぶりになるのです。

 

 

2、天皇陛下が退位することによる、日程はどうなるの

●2月24日 

天皇陛下御在位30年記念式典

 

●4月1日

・新元号公表…菅官房長官によって発表。

 

●4月30日

・退位礼正殿の儀(たいいれいせいでんのぎ)…退位を国民に知らせる儀式。三権の長や国民を代表する人々が参列。

●5月1日

剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)…歴代天皇に伝わる剣や勾玉などの神器を新天皇が引き継ぐ。

・即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)…三権の長ら国民を代表する人々と会い、新天皇が初めて声明を発表する。

●10月22日

・即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)…各国の元首ら代表者の前で、新天皇が即位を公に宣言する。

・祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)…パレードで都内をまわり、広く国民に即位を披露。祝福を受ける。

●10月22日以降

・饗宴の儀(きょうえんのぎ)…国内外の要人を招いた宴会。皇居内の豊明殿で開かれる

●10月23日
・首相夫妻主催晩餐会…招いた外国元首・祝賀使節らの来日に謝意を表わす晩餐会。

●11月14日~15日

大嘗祭(だいじょうさい)…新天皇の即位後最初の「新嘗祭」で、天皇一代に一度だけの儀式。

・大饗の儀(だいきょうのぎ)…大嘗祭後、天皇が参列者に白酒、黒酒及び酒肴を賜り、ともに召し上がる饗宴。

・親謁の儀(しんえつのぎ)…皇位承継に関するすべての祭儀が無事に終了したことを伊勢神宮に奉告する。

●29年4月19日

 

立皇嗣の礼(りっこうしのれい)

 出典:週刊ポスト

 

このような予定になっております。

 

3、まとめ

4月1日に新元号が発表されて4月30日、5月1日に退位、即位が行われる時代の変革の時期に来てます。そして、お札も2024年に変更になることも発表されました。

新しい時代になることによってまたどんなことが起きるのか不安と期待でいっぱいですね。少しでもわかって頂ければ幸いです。